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胸元に刺繍があるのですが、刺繍の下書きをしたみずいろのチャコの跡がそのまま残っていてみつけたとき デッドストック好きのわたしは、何だかとても興奮してしまいました。 未来のご主人に出会うため、チェストのなかで何年も待っていてくれていたのですから。 日本に行くことになるとは、予想外だったと思いますが。 #
by beret-diary
| 2007-06-25 16:58
雑誌の取材を最近、受ける機会がなんだか多いのです。ベレをはじめてから、もうすぐ五年にもなるというのに 本当にありがたいことです。 その時に必ずと言っていいほど、聞かれる質問があります。 ・お店のコンセプトは何ですか? 正直言って全くないのです。駄目でしょうか?質問されるたび考えるのですが、やっぱりないのです。 思えば小学生の頃、わたしは絵を描くことがすきでした。水彩絵の具は筆を重ねるたび、真っ白な画用紙の上で 思いがけない色を生み出してくれ、描きながらどんどんイメージが広がっていって、最初のえんぴつの下書きとは まったく違ったものができあがり、それが良かったり、悪かったり… きっといまのわたしも、お店という白い画用紙の上で、下書きのえんぴつの線からはみだしてみたり、誤って落としてしまった赤い絵の具が、意外にも良かったりと、まだ見ぬ完成の絵を、あぁでもないこうでもないと考えながら ゆっくり自分のペースで、描いている途中なんだと思います。 ベレの天井を眺めながら… #
by beret-diary
| 2007-06-19 15:05
エルマガジン社からパンの本が出るそうです。 わたしはパンが大好きで、海外に行っても不思議とお米が恋しくなりません。 きっと先祖は、フランス人なのではないでしょうか。そうであって欲しいという願望から、暴走してしまいました。ごめんなさい… ベレに置いていただいているからという、決してひいき目ではなく、たねさんのぱんはおいしいのです。 たねさんのぱんは、おすすめ商品以外のどれを食べてもおいしいのです。こんなパン屋さんは、なかなかありませんよね。 たねさんの「パン」の表記を、わたしがあえて「ぱん」にしているのには、ちょっとした思いがあります。 自家製天然酵母でできたぱんは、粉など素材にもこだわり、噛めば噛むほどに味わいがでてきます。 そのあたたかさを伝えるには、「パン」ではなく「ぱん」なのではないかと思ったのです。 こちらは取材風景です。 #
by beret-diary
| 2007-06-16 12:41
かごがいっぱい入ってきました。 こちらのかごはすっかりベレの定番になりました。 形も豊富で、色もとても落ち着いた茶色です。リネンの中布が着いていて、とても使いやすくなっています。 そしてどれもお手頃価格です。 一度購入された方が再びベレを訪れ、違う形を購入されることがとても多い商品です。 気に入っていただけた喜びと、良い商品にめぐり合えた喜びと、仕入れ担当冥利??に尽きます。 わたしのすきなものを探す旅は、まだまだ続きます。 #
by beret-diary
| 2007-06-14 14:41
criticoがオープンしました。 ベレからも近いお花屋さんVertuにてお祝いのお花を注文しに行きました。そのついでにかわいらしいブーケを 家用に買って帰りました。 家に帰るまでお店のテーブルに飾ってみると、ちいさなブーケなのですが、そこはとてもみずみずしい空間に 生まれ変わりました。生あるものの存在感はやっぱりすごい。 家には持ち帰らず、店に飾ることにしました。たくさんの人に見てもらえるから、きっとそのほうがこのブーケにとって しあわせな様な気がしたから… #
by beret-diary
| 2007-06-11 13:18
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